人間ドラマとしても評価の高い特撮ヒーロー「ウルトラセブン」が40周年を迎えたのを記念して6日、都内でインターネット投票による「ウルトラセブン大賞」が発表された。
最優秀宇宙人部門にはメトロン星人、最優秀怪獣部門にはエレキング、最優秀メカニック部門にはウルトラ警備隊の特殊車両ポインターが選ばれ、大賞にはメトロン星人が輝いた。
人間の暴力性を誘発する赤い結晶体をタバコにまぜる作戦で地球人をかく乱したメトロン星人だが、「今や、喫煙者は肩身の狭い存在になってしまった。これからはタバコ以外を活用したい」と妙に現実的なコメント。エレキングも「キィ〜、キィ〜、ギャ〜」と嬉しさを表現していた。
モロボシ・ダン隊員、ウルトラセブンを演じた森次晃嗣は、「メトロン星人は一番目立ってたね。個性的だよ」と、エールを交換していた。

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